青手九谷棗
昔の暦では今日は「処暑」ということになってますが、金沢は今夏(というか観測史上)最高気温を更新しそうな勢いです。 少~しだけ例年並みに戻ったあとのぶり返しですから、なおさら厳しく感じられます。
そんな中、今日ご紹介するのはあまり見かけない陶器の棗です。吉田屋と呼ばれる九谷五彩の赤を使わないスタイルで絵付けが施されていて、存在感があります。
九谷の鳥はわりとびっくりしたようなユーモラスな目をしていることが多いように思いますが、この棗の鳥は流し目というかちょっと憂いを含んだ様子です。
家ではかなり手抜きなやり方でたまぁに抹茶を点てる程度ですが、夏バテ防止にこれから朝抹茶でも始めてみようかしら。
棗の詳細などお問い合わせはどうぞ076-231-6631までお電話ください。全国へ発送も承っております。お買い上げいただきありがとうございます。